部屋付き露天風呂

【完全ガイド】箱根で部屋付き露天風呂のある宿 厳選5軒と選び方

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箱根で客室専用の露天風呂を楽しめる宿を厳選しました。芦ノ湖ビューから仙石原の静寂まで、エリアと泉質の選び方から予約のコツまで徹底ガイド。カップル・夫婦旅をもっと特別に。

「温泉に浸かりながら、誰にも気を遣わずに空を眺めたい」——そんな願いを叶えてくれるのが、部屋付き露天風呂のある宿です。
大浴場の時間制限も、他のお客さんの視線も関係ない。自分たちだけの空間で、深夜でも早朝でも、思い立った瞬間に湯に入れる自由さは、
一度味わうとやめられません。

箱根は東京から日帰りもできる近さでありながら、温泉地としての質と宿のグレードが高く、部屋付き露天風呂の宿が国内屈指の充実度を誇るエリアです。
芦ノ湖畔の湖ビュー、仙石原のススキ野原、宮ノ下の歴史ある温泉街——それぞれのロケーションによって、同じ「部屋付き露天風呂」でも体験はまったく異なります。

この記事では、箱根で部屋付き露天風呂を楽しめる宿を5軒厳選し、エリアごとの特徴と選び方まで丁寧に解説します。

箱根で部屋付き露天風呂を選ぶ4つのポイント

箱根には「部屋付き露天風呂」を名乗る宿が数多くありますが、その内容は宿によって大きく異なります。
予約前に確認しておきたい4つのポイントを整理しました。

  • 源泉かけ流しかどうか——箱根には17の温泉地があり泉質もさまざまです。循環式でも十分楽しめますが、源泉を客室に直接引き込んだかけ流しの宿は肌触りと湯の鮮度がまったく別物。予約ページの「温泉詳細」欄で確認できます。
  • 露天風呂のサイズ——1人用の小さな浴槽から2人がゆったり入れるカップルサイズまであります。2人旅なら幅120cm以上を目安に、写真と口コミで確認しましょう。
  • 眺望とプライバシー——芦ノ湖ビューや山並みを望む部屋は解放感がある反面、隣棟との距離が気になる場合も。内向きの坪庭タイプは視線を気にせずくつろげます。どちらを優先するかで選択肢が変わります。
  • 食事とのパッケージ——箱根の旅館は夕食付きプランがメインです。食事の質(会席料理の品数・食材のこだわり)も満足度に直結するため、食事内容も合わせてチェックしましょう。

泉質で選ぶとさらに満足度が上がる

箱根の温泉は場所によって泉質が異なります。宮ノ下・強羅の硫酸塩泉は「美肌の湯」として知られ肌の保湿効果が高め。芦ノ湖周辺の単純温泉は肌当たりが柔らかく長湯向き。湯本の弱食塩泉は体が芯からほぐれる温まり方が特徴です。肌質や目的に合わせて選ぶと旅の満足度がぐっと上がります。

芦ノ湖を眺めながら入る露天風呂:湖畔の静寂と源泉かけ流し

芦ノ湖の湖面を客室から直接望める立地に建つ、全室部屋付き露天風呂の宿です。
どの客室も窓の向こうに水面が広がり、湖のすぐそばという立地の贅沢さを全身で感じられます。

客室の露天風呂は源泉かけ流し。元箱根エリアの温泉は弱アルカリ性の単純温泉で、肌当たりが柔らかく長湯しやすいのが特徴です。
早朝に入る朝風呂では、湖面に霧がたちこめる幻想的な景色を独り占めできます。この光景のためだけに泊まりに来る価値がある、と常連客が口をそろえる時間帯です。

夕食は個室の食事処で、神奈川の旬の食材を使った会席料理。相模湾で獲れた魚介を中心とした造りは鮮度が高く、土地の味を存分に堪能できます。
チェックアウトが遅めに設定されているのも、ゆっくり過ごしたいカップルには嬉しいポイントです。
アクセスは箱根湯本駅からバスで約40分。車なら箱根新道を使えば首都圏からも2時間圏内です。

宿 #1
一棟貸し
東海・北陸

温泉付き一棟貸し宿 はたご屋ちゅうべ

海眺望×伝統美×古民家×温泉露天風呂 何もしない贅沢

明治創業の湯宿が守り続ける湯:宮ノ下温泉の歴史と泉質

宮ノ下温泉は明治時代から外国人旅行者も訪れた箱根最古の温泉地のひとつ。
この宿は明治時代に創業し、現在も当時の風情を残しながら客室を現代的に改修し続けています。

全客室に設けられた露天風呂は、宮ノ下温泉の塩化物泉。体の芯から温まり湯冷めしにくいのが特徴で、
冬の旅行でも翌朝まで体のぬくもりが続きます。湯量が豊富で、かけ流しの新鮮な湯が常に満たされています。

宿の周辺には老舗の菓子店や雑貨店が並ぶ宮ノ下の商店街が徒歩圏内。
チェックイン前後に散策するだけで、箱根の時間の流れを体感できます。
建物は木造の佇まいを活かしながら、部屋ごとに異なるインテリアで個性を打ち出しており、
部屋数が少ないためプライベート感も格別です。リピーターが多く、早めの予約が必須の人気宿です。

宿 #2
一棟貸し
九州・沖縄

串間駅近くの一棟貸し宿/レモン設計室デザインの和モダンハウス ^

和モダン貸切宿。串間駅から徒歩7分、駐車場5台。最大6名宿泊可。設備充実、家族・グループ旅行に最適。

山の中腹に佇む現代建築の山荘:強羅の隠れ家

強羅エリアはケーブルカーが走る山の中腹に位置し、箱根の温泉地の中でも標高が高く、夏でも涼しい気候が魅力です。
この宿は現代建築の設計事務所が手がけた全7室の小さな旅館で、和と洋を融合させたインテリアが印象的です。

客室に設けられた露天風呂はウッドデッキに囲まれた半露天タイプ。
強羅の硫酸塩泉は肌の保湿効果が高く「美肌の湯」とも呼ばれます。
デッキから見上げる木々の緑と空のコントラストが美しく、特に秋の紅葉シーズンは言葉にならない美しさです。

夕食は鉄板焼きスタイル。宿のシェフが目の前で調理し、神奈川産の野菜と相模牛を味わえます。
記念日や特別な日にぴったりの演出で、プロポーズや誕生日での利用率も高い宿として知られています。
強羅駅から徒歩8分という立地も、重い荷物を持って移動する手間がない点でストレスフリーです。

仙石原のススキ野原を望む:自然に溶け込む完全プライベートの一棟宿

箱根の中でも開放的な高原景観が広がる仙石原。ススキの名所として知られるこのエリアに建つ宿は、
大きなガラス張りの客室から仙石原の草原を一望できる設計になっています。

部屋付きの露天風呂はその景観を最大限に活かした作り。浴槽に浸かりながら眼前に広がる野原と遠くの山並みを眺められます。
温泉は単純温泉でミネラルをほどよく含んだ柔らかい湯質。長湯しても肌への負担が少なく、1日に何度も入りたくなる心地よさです。

宿はコテージスタイルの独立棟で、チェックインからチェックアウトまで他のゲストとほぼ接触しない完全プライベートな滞在が可能。
付近にはポーラ美術館や箱根湿生花園があり、アートや自然散策と組み合わせたプランが作りやすいロケーションです。
秋のススキシーズン(9月下旬〜11月上旬)は半年前から埋まるため、早めの予約が絶対条件です。

宿 #4
サウナ付き
関東・甲信越

一棟貸し宿とサウナ 束間 ^

美ヶ原温泉の貸別荘で、贅沢な「束の間」を。

箱根湯本駅から徒歩圏:利便性と温泉を両立する湯本の宿

「箱根に行きたいけれど、移動に疲れたくない」という方に最適なのがこの宿です。
箱根湯本駅から徒歩10分という圧倒的な近さでありながら、全室に部屋付き露天風呂を完備しています。

湯本温泉は箱根で最も歴史ある温泉地。泉質は弱食塩泉で、体がほぐれるような温まり方が特徴です。
この宿では源泉を客室まで引き込んでいるため、いつでも鮮度の高い湯に浸かれます。
湯本の湯は温まりやすく汗をかきやすいため、冬の旅行で「芯まで温まりたい」というニーズにも応えてくれます。

朝食前に一風呂浴びてから、午前中に大涌谷や芦ノ湖を観光し、
帰りに湯本の温泉街でお土産を買って帰るという「日帰り感覚の一泊旅」ができるのも湯本エリアの利点。
荷物を宅配便で送らず電車移動でも苦にならないため、箱根への旅行が初めての方にも安心しておすすめできる一軒です。

予約のタイミングと注意点

箱根の部屋付き露天風呂のある宿は年間を通じて人気が高く、特に以下の時期は3〜6ヶ月前でないと希望日に空きがないことも珍しくありません。

  • 紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)——箱根の紅葉は例年10月末から見頃を迎えます。最も競争が激しい時期で、人気宿は半年前から埋まります。
  • 桜シーズン・GW・年末年始・3連休——これらの時期は同様に早めの予約が必須です。直前では希望の客室タイプが残っていないことがほとんどです。
  • 穴場は1〜2月の平日と6月——温泉は寒い季節こそ真価を発揮します。冬の平日は比較的予約が取りやすく、料金もオフシーズン価格になる宿が多いです。梅雨の6月も空きが出やすい時期です。

部屋付き露天風呂の客室は棟内でも数室しかない

部屋付き露天風呂の客室はたとえ大きな宿であっても、その数は限られています。宿全体に空室があっても「露天風呂付き客室」だけ満室というケースは珍しくありません。希望の宿が決まったら、空き確認だけでも早めに行う習慣をつけると後悔が減ります。

よくある質問

部屋付き露天風呂と展望露天風呂はどう違いますか?

部屋付き露天風呂は客室内または客室専用テラスに設けられた露天風呂で、24時間いつでも使えます。展望露天風呂は宿の共用施設で時間制限があり他のゲストと共用です。眺望は展望露天風呂が勝る場合もありますが、プライバシーと自由度は部屋付きに軍配が上がります。

一人旅でも泊まれますか?

宿によって異なります。部屋付き露天風呂の客室は2名利用を前提に料金設定されているケースが多く、1名では割増になるか受け付けていない場合があります。各宿のページで対応人数の記載を確認するか、「ひとり旅」カテゴリーの記事も参考にしてください。

冬でも露天風呂は楽しめますか?

むしろ冬こそ露天風呂の醍醐味です。外気温が下がるほど湯けむりが立ち上がり、澄んだ空気の中で星空も美しく見えます。湯冷めしないよう、露天風呂から客室への移動が短い作りの宿を選ぶとより快適に過ごせます。

まとめ

箱根の部屋付き露天風呂の宿は、エリアによって景観も泉質もまったく異なります。
「芦ノ湖の湖面を眺めたい」「歴史ある温泉街の風情を味わいたい」「仙石原の自然の中でプライベートに過ごしたい」——目的に合った一軒を見つけることが、箱根旅行を最高の体験にするいちばんの近道です。

まずは気になる宿の空き状況を確認して、旅のプランを立ててみてください。

eijihamada

Editor / Writer

全国の特別な宿を自ら泊まって取材する編集部員。

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