伊豆高原は温泉と自然が組み合わさった、部屋付き露天風呂の宿が日本でも特に集まるエリアです。客室から直接入れる専用の露天風呂で、伊豆の空気と湯を独占する——離れ形式の全6棟、1日2組限定の極小宿、相模湾を一望する宿まで、ここでしか体験できない5軒をご紹介します。
伊豆高原で部屋付き露天風呂の宿を選ぶポイント
①温泉の源泉(かけ流しか循環か)、②眺望(海・山・森など)、③食事の内容と提供スタイル——この3点が決め手です。伊豆高原エリアは相模湾を望む高台に宿が多く、海が見える露天風呂は特に人気。1日2組限定の小さな宿では最高のプライバシーが保たれます。西伊豆・堂ヶ島エリアまで足を伸ばせば、世界ジオパーク認定の絶景の中で純粋源泉100%掛け流しの湯に入れます。
お宿うち山 伊豆高原|楽天4.89点・全6棟離れの完全プライベート隠れ宿
大室山のふもとに佇む「お宿うち山 伊豆高原」は、全6棟すべてが独立した離れ形式の旅館。1棟ごとに完全プライベートな空間が確保され、他の宿泊客と顔を合わせることはほとんどありません。メゾネット(2階建て)スタイルの棟が多く、2階の露天風呂から海を遠望できる部屋もあります。
夕食は伊豆の食材を中心とした懐石料理を部屋食で提供。名物の鮑のあんかけご飯(朝食)は宿泊者から高く評価されています。楽天トラベルの評価は442件で4.89点という驚異的なスコアが、宿の質を物語っています。
伊豆高原温泉 至福の宿 凪ノ庄|5室の極小宿・高台から相模湾を望む露天風呂
「凪ノ庄」は全5室の小規模にこだわる宿。「凪」の名のとおり穏やかな空気が流れる館内で、全室の客室露天風呂から伊豆高原の自然と相模湾の眺望を楽しめます。リニューアルした「風の詩」「音の蔵」の棟からは、小室山と相模湾を見渡すパノラマが広がります。
夕食の名物は金目鯛姿煮を主役にした伊豆の海鮮会席。別邸「HALE海邑」にはプライベート温水プールも備わっており、ふたりだけの特別な滞在に選ばれています。アロマエステも利用できます。
伊豆高原 花彩亭|1日2組限定・露天グランプリ受賞の2室だけの宿
「花彩亭(はないろてい)」は1日最大2組しか受け入れない、2室のみの極小旅館。全室に専用露天風呂が付き、「露天グランプリ2016」を受賞した湯の質と演出が高く評価されています。大室山山麓の静かな別荘地内に位置し、宿泊中に他の宿泊客と顔を合わせることはほとんどありません。
ウェルカムベビー(ミキハウス)認定施設でもあり、赤ちゃん・幼児連れのカップル旅行にも対応。4名以上での全館貸切プランもあります。夕食は伊豆の山海の幸を使った懐石ディナーで、カフェインレス対応など細やかな配慮が行き届いています。
ニッポニア高原宿 夢海月|伊豆大島を望む海の絶景露天風呂・6室の隠れ宿
「夢海月(ゆめみづき)」は伊豆高原の大室山近くの高台に立つ全6室の旅館。客室の露天風呂または展望風呂からは、伊豆大島を沖に望む海の絶景が広がります。バリリゾート風のインテリアで統一された客室は非日常感があり、「アジアスパ」の貸切露天風呂(有料)も人気です。
泉質は天城山系伊豆高原のアルカリ単純温泉で美肌効果があると評判。夕食は伊豆の金目鯛を主役にした懐石料理を個室ダイニング「幸月」で提供しています。2名税込26,000円〜という価格帯でオーシャンビューの露天風呂を体験できます。
世界ジオパーク伊豆 繭二梁|西伊豆・堂ヶ島の純粋源泉100%掛け流し6室の宿
ユネスコ世界ジオパーク認定地域・西伊豆の堂ヶ島エリアにある「繭二梁(まゆふたはり)」は、全6室すべてに専用温泉露天風呂を備えた宿。最大の特徴はその温泉の純粋さ——加温・加水・循環を一切行わない源泉100%掛け流しで、全国にわずか1%しかない純粋掛け流しの宿のひとつです。
古民家の梁を再利用した独特の建築(施設名「二梁」の由来)が、西伊豆・堂ヶ島の紺碧の海と奇岩の景観に溶け込みます。夕食は駿河湾の海鮮を活かした和洋懐石。伊豆東岸からの移動距離はありますが、その価値がある絶景と湯質の宿です。
まとめ
伊豆の部屋付き露天風呂の宿は、温泉・海の眺望・プライバシーの三拍子が揃った特別な滞在を提供してくれます。少人数受け入れの宿が多く、週末は特に早い段階で埋まります。カップルや記念日旅行の計画が決まったら、早めに予約を押さえることが旅の成功の鍵です。